役職定年からのリスタート宣言

タイトル

役職定年からのリスタート宣言

著者

中西泰輔

プロフィール

肩書 現役サラリーマン社労士 略称:リーマン社労士【筆者造語】:サラリーマンの気持ちに寄り添える社労士
現在 食品メーカー(プライム市場) 人事部 人事課長
1988 年 同志社大学商学部卒業 貿易論専攻
同年 地方銀行(東証 1 部)入行 システム部門配属 SE職として都市銀行との第 3 次オンライン開発を担当
1990 年 食品メーカー(東証 1 部)に転職 工場部門 生産計画課配属
1997 年 同社 人事部に異動 以後、新卒採用、人材育成担当として 25 年以上のキャリアを有する。
社内研修企画および講師、外部教育機関の社外講師陣と研修の企画を立案した。
新人事評価制度の再構築、目標管理制度導入
【日本経団連出版 コミュニケーション重視の目標管理・人事考課シート集 平成24年 掲載】
自己申告制度の刷新、退職金制度改定、定年再雇用制度等の導入を設計。
男子学生採用の課題解決として、【ジェネレーションM 創業 100 周年人材採用開発計画】
を起案して男子学生採用人数ゼロから大幅増に成功
現在、その採用した世代が会社の中核である課長として活躍中。

ホームページなど

中西泰輔 公式ホームページ https://hansoku-idea.com

本書の内容

役職定年後に燃え尽きて不安に駆られる50代に、パワーをチャージするためのトレーニングを要素別に提示する指南書です。
部下のマネジメントから解放されたことで、得意な仕事を磨き上げられる時間が確保できます。
また、お金、健康、孤独等の不安に落ち着いて計画的に取り組むことが出来るリスタートのチャンスに恵まれたと発想を切り替えることができます。

企画の背景

リストラ、役職定年など熾烈な平成大不況時代を、生き残ってきたシニア世代だが、令和になって過酷な状況が続いている。70歳までの雇用継続あるいは定年延長が義務化されることが現実味を帯びてきた中で、役職定年以降の長い期間【約 15 年】において、役職、権限喪失、年収ダウン、若い上司からの理不尽な要求に心身ともに疲弊している50歳~60歳代が増加している。
また「人生 100 年時代」、「年金 2000 万円問題」等、不安を煽る鮮烈なキーワードにより、定年を控えた世代は資産形成や働き方に漠然とした大きな不安を抱えている。
しかし逆にピンチはチャンスである。役職定年を人生のリスタート・再起動の好機ととらえて、定年以後の楽しく、ワクワクする残りの人生プランの計画が出来る時間だと思考を切り替えることが重要である。
サラリーマンだからこそ、安定収入・退職金・厚生年金を確保できる好条件のもとで、不安の要素「お金」、「働き方」、「孤独」、「やりがい」等を解決するためのトレーニング・メニューを提示する構成としたい。
現役の人事労務畑サラリーマン【リーマン社労士:筆者造語 正式には勤務社労士】が、果たして 実績に裏打ちされた企業経営者、コンサルタントや士業のように書籍を出版することが出来るのか? ・実績を数字で示せるのか?・この本を出版するに値する人物か客観的に証明できるのか?ということに対して筆者の考えを述べたい。

読者ターゲット

メイン:定年を控えた世代(45 歳~55 歳前後 バブル世代、それに続く団塊ジュニア世代)
特に役職定年した方、今後、役職定年を控えた方
サブ: 企業の人事担当者、社会保険労務士、FP、キャリアカウンセラー、ハローワーク職員
人材ビジネス関係者、金融機関、行政機関の年金相談部門

目次案

第1章 : 役職定年 ピンチはチャンスだ。人生後半のためのパワーを充電しよう!
① 役職定年とは何か? なぜ日本企業の人事制度に組み込まれたのか?
② 役職定年後の燃え尽き症候群が会社組織に及ぼす影響
③ 上司ガチャ・配属ガチャ・派閥ガチャ サラリーマンは、まさかの連続
④ 迷惑系・悪しき老害・働かないオジサンになるな
⑤ 役職定年から65歳までのラストワンマイルを幸せに過ごすには?
⑥ 老後不安 = お金 × 働き方 × 健康 × 孤独 × 承認欲求
⑦ 早まるな! 転職・独立・開業・FIER【早期退職】の前に冷静に状況を把握しよう
⑧ サラリーマンだから出来る役職定年後の老後不安ゼロ・トレーニング
第2章:お金の不安 ゼロ・トレーニング
① 「人生 100 年時代」、「年金 2000 万円問題」を、ただしく理解する
② まずは、お金の問題を可視化して解決することが最優先
③ サラリーマンは、スーパーマルチメガ保険【厚生年金】を終身で受給できる
④ ライフイベント表【未来予想図】を家族みんなで設計する
⑤ 自社の退職金制度を正しく把握する。受け取りのタイミングが最重要
⑥ キャッシュフロー表で、お金の未来をコントロールする
⑦ ミニマリストに学ぶ。シンプルな生活でミニマムライフコストを把握する
⑧ 厚生年金受給額以内で生活するトレーニングを50歳から開始する
⑨ 住宅ローン、教育費は定年前に完済する ローン債務を子供に残さない
⑩ バブル世代は、遊びも重視。 メリハリつけて50代を楽しもう
第3章:働き方の不安 ゼロ・トレーニング
① 役職定年【心の定年】後のマインドセット マネジメントは次世代に任せよう
② サラリーマンは、不条理がデフォルト
③ 社内政治【メンバーシップ型雇用】との決別 もう忖度は必要ない
④ のび太課長は、ジャイアン部長に搾取され続けて、メンタルダウン
⑤ 令和10年には消滅する? 全国転勤・飲み会・年賀状・中元・歳暮・義理チョコ…昭和・平成の残影
⑥ 転職サイトに登録して、自分の市場価値の現実を認識しよう
⑦ Will・Can・Must は新卒社員より定年シニアこそ活用すべき
⑧ Z世代が苦手な仕事を引き受けよう ジョブ型雇用で得意な仕事を磨き上げよう
⑨ 個人事業主、独立開業者に仕事の本質を学ぼう
⑩ 好きな仕事で無理なく働くのが最高の幸せ
第4章:健康の不安 ゼロ・トレーニング
① 定期健康診断、ストレスチェックで身体と心を整えよう
② 心のケアを優先する。弱音を吐ける場を確保しよう
③ 健康寿命を意識する。出来ない自分を受け入れる。あなたは磯野波平より年上です。
④ 駅・マンションの階段の上り下りは、無料チョコザップ
⑤ アフターコロナ:無駄な会社の飲み会には参加しない
⑥ 喫煙しなくて良かった。スタバで、穏やかな週末を過ごす。
⑦ 粗食、1日2食の習慣化、歯は最優先で定期チェックしよう
⑧ 良質な睡眠が大切。朝型生活に切り替えて 健康・お金を同時に得る
⑨ 歩け・歩け 近所の散歩で花を愛でる・新しい風景で心を刺激する
第5章;孤独の不安 ゼロ・トレーニング
① 英国は 2018 年 孤独担当大臣を任命した
② 出世コースから外れて、新しい世界に飛び込む幸せ
③ 家族との関係を、ゆっくりゆっくり育む
④ 実は一番、難しい聴く力を訓練する
⑤ 嫌いな人間との関係は早期に解消
⑥ 誰にも関わらない時間も大切 孤独のグルメを楽しむ
⑦ 異なる世代と交流する。 コロナ禍で分かったデジタルネイティブの脅威
⑧ 真の友人は社外にいる。 サード・プレイス 居心地の良い場所を求める
⑨ シニア世代も推し活で、元気になる。 サザン、ユーミンが全世代から愛される訳
⑩ 生まれる時も一人、死ぬ時も一人
第6章:承認欲求の不安 ゼロ・トレーニング
① 役職定年、会社の名刺を失くして自己紹介が出来ますか?
② 本当に好きなこと、やりたかったことを、磨き上げる
③ 比べない・競わない・落ち込まない 会社人生からのスピンオフ
④ 「再雇用」、「転職」、「独立」、「完全リタイヤ」のタイミングを自己決定する
⑤ パワハラ・モラハラ・マウンティング上司の支配からの卒業
⑥ 欲求の取捨選択 最初に配られたカードは平等ではない。
第7章:現役サラリーマン【リーマン社労士】だから、発信できること
① シニア世代を活性化できる企業が、生き残る。埋もれた人財を再生するのが優れた経営者だ。
② 役職定年の怒り・絶望・悲哀をエンジンにして、再起動しよう!
③ これまでの人生を整理する。自己を肯定する。
④ 大切とは、不要なことを大きく切ること
⑤ 足るを知る。 家族に残すのはお金・物ではなく、感謝
⑥ 自ら考える。 壁をぶち破り、新しい世界に踏み出す。
⑦ 計画された偶然理論
⑧ 人間万事塞翁が丙午

販売促進

月間 社労士 【社労士連合会発行】 会員図書紹介欄掲載 会員数 43,000 人 200 部
月間 FP ジャーナル【日本FP協会発行】 ブックレビュー欄掲載 会員数 200,000 人 400 部
フェイスブック 同志社大学同窓コミュニティ 会員数 12,000 人 100 部
キャリアカウンセラー【CDA】CDAジャーナル 会員図書紹介掲載 会員数 20,000 人 100 部
関西企業内カウンセラー人事部会 会員数 80 人 80 部
兵庫県・福岡県社労士会ホームページ掲載依頼、両県支部セミナーでの講師依頼 120 部
合計 1000 部
メンター 楠木新先生 【定年後著者】 帯への記載を依頼しました。 2023 年 9 月 14 日
メンター 大江英樹先生、大江加代先生 帯への記載を依頼する
メンター 浅川正健先生 【浅川キャリア研究所所長】 帯への記載を依頼する 2023 年 11 月 10 日予定

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その他PRポイント

過去に執筆経験あり 著作「年金 2000 万円問題の解決策」(あいうえお出版)